明治から平成の世に誰がいて、何があったのか。
その時代を生きた仏教者や宗教事象を語り合う。
鈴木大拙、荻原雲来、高楠順次郎、妹尾義郎、澤木興道、石橋湛山、スティーブ・ジョブズ――
明治・大正・昭和を代表する仏教者を追いかけ、
オウム真理教事件、9・11米国同時多発テロ、東日本大震災など平成期の宗教事象を辿る。
また43人の研究者が仏教学・宗教学研究において必須本を紹介。
宗教研究を志す人にとっても貴重な指針となる。
(A5判・149頁・1500円+税・送料別)
【本書の概要】
第1部 明治維新150年企画 学僧が語る近代仏教
星野 英紀・大正大学名誉教授(真言宗豊山派)
山崎 龍明・武蔵野大学名誉教授(浄土真宗本願寺派)
佐久間賢祐・東北福祉大学客員教授(曹洞宗)
安中 尚史・立正大学教授(日蓮宗)
第2部 鼎談 平成仏教・宗教30年史
釈 徹宗・相愛大学教授
大谷 栄一・佛教大学教授
西出 勇志・共同通信社編集委員・論説委員
※平成仏教・宗教30年略史
第3部 近代の仏教学・宗教学研究書3冊
【3冊に対するコメント】【今後の学問研究及び自由意見】
仏教学者・宗教学者アンケート (回答43人)