最新記事 of weekly bukkyo-times website ver 2.3

2017/10/19
全日本仏教会60周年式典・全日本仏教徒会議福島大会 追悼と早期復興を祈念

仏教徒大会①.JPG三春の滝桜を正面に掲げ、会場全体で般若心経を唱和した 公益財団法人全日本仏教会(全日仏、石上智康理事長)の財団創立60周年記念式典が13日、福島県郡山市のホテルハマツで開催され、加盟教団要職者や政界、国内外の宗教界から約500人が列席した。翌14日には、福島県仏教会(玉木芳宗会長)との共催で第44回全日本仏教徒会議福島大会が同市ビッグパレットで行われ一般檀信徒を中心に約2800人が参加。節目の年を慶祝し、さらに未だ復興途上にある福島県の人々に仏縁をつないで励ました。

 初日の記念式典法要は小峰一允会長の導師により、真言宗智山派僧侶が出仕して営まれた。小峰会長は表白で東日本大震災の死者・行方不明者、さらに原発事故の大災害に胸を痛め「未だその復興の道険し」とし、犠牲者の冥福と早期復興を祈念した。

 石上理事長は挨拶で、全日仏が1900年に結成された「仏教懇話会」を源とし100年以上の歴史があることを踏まえながら、今日の武力やテロによる争いの激化や人権の抑圧などの困難に対し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成のために仏教の生き方が大きな役割を果たすと述べ、仏道の本来化に努力していきたいと抱負を述べた。

 世界仏教徒連盟(WFB)のパン・ワナメッティ会長の祝辞をパロップ・タイアリー事務総長が代読。60年にわたってWFBと協力して歩んできたことを心から喜び、「全人類の未来、全人類の利益」を考えて共に利他行に邁進していきたいと語った。

60年式典②.JPG各宗管長・総長らが列席した記念式典の法要(小峰会長導師) 記念講演では三春町・臨済宗妙心寺派福聚寺住職で芥川賞作家の玄侑宗久氏が全日仏の復興支援、政界への働きかけに感謝を語った。

 翌日の仏教徒会議でも小峰会長を導師に、東日本大震災7回忌・阪神淡路大震災23回忌・熊本地震1周忌の法要を厳修。福島と再生の象徴である三春の滝桜の大きな写真を正面に、会場全体で般若心経を5回唱えた。真言宗豊山派の「豊山太鼓」も大迫力の演奏を加えた。

 ゲストとして、歌手の加藤登紀子さんがトークとコンサートを披露。代表曲「百万本のバラ」に始まり新曲まで90分間会場が湧き立った。

 最後に大会宣言が採択された。宣言では震災について、伝統仏教界が「ご縁をかたちに、絆を行動に」する重要性を領解する機縁になったとし、「生きとし生けるものすべての幸福に資するために、私たち仏教徒が『仏陀の和の精神』を体現していかねばならないと考えます」と述べている。

 次回は2020年の島根県大会。清水谷善圭・島根県仏教会長が「島根に行くぞ!」と呼びかけると、全員が「オー!」と応じた。

2017/10/19
真宗大谷派、但馬弘総長を再任 第2次内局で土肥人史氏、草野龍子氏が初入局

 宗議会議員改選に伴い内局が12日付で総辞職し、後任の宗務総長を決める真宗大谷派の臨時宗会は同日、前宗務総長の但馬弘氏(58)を指名した。16日に大谷暢顕門首の認証を経て正式に総長に就任した但馬氏は第2次内局を組局し、新たに土肥人史氏(61)と草野龍子氏(57)を任命し、木全和博氏(65)、八島昭雄氏(62)、藤井宣行氏(54)を再任した。(続きは紙面でご覧ください)

2017/10/19
臨床仏教師養成プログラムが関西で初の開講 108人受講、花園大学など共催

①花園大学 関西で初の臨床仏教師講座開講.JPG開講式で挨拶を述べる河野太通・アジア南太平洋友好協会代表
 花園大学国際禅学研究所とアジア南太平洋友好協会(河野太通代表)が共催する臨床仏教公開講座が10日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で開講した。臨床仏教師養成プログラムとしては通算4期目だが、西日本では初めてとなる。開講式で同大総長でもある河野代表は「近代人の苦悩する命に寄り添うことは、仏教徒の責務でなければならない」と述べ、受講者の研鑚に期待を寄せた。受講者108人が参加し、僧侶以外にも寺庭婦人や一般からの受講者もおり、同講座への期待の高さが窺えた。(続きは紙面でご覧ください)

2017/10/12
ノーベル平和賞にICAN 核兵器禁止条約推進後押し

 核兵器禁止条約の推進や核兵器廃絶を願って行動してきた世界の人々が歓声をあげた―6日、ノーベル平和賞に国際NGO核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が選ばれたと発表された。これを受け同日、ICANの構成団体であるNGOピースボートが東京都新宿区の本部で記者会見。ICANは世界宗教者平和会議(WCRP)と連携し、ダライ・ラマ14世も賛同している団体。宗教界が今後一層の核廃絶に向き合う姿勢が期待されそうだ。平和賞①.JPG記者会見後、手を取り合って喜ぶ6人(左から東、小谷、三宅、吉岡、天野、林田の各氏)

 ICAN元共同代表・現国際運営委員で、ピースボート共同代表の川崎哲氏はアイスランドでの被爆者証言に向かう途中だったため出席できなかったが、同じくピースボート共同代表の吉岡達也氏、女優の東ちづる氏、被爆者の天野文子氏(元日本キリスト教協議会平和・核問題委員)と三宅信雄氏と小谷孝子氏、ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダーの林田光弘氏(元SEALDs)が会見した。

 各氏は今にも号泣しそうな表情で感慨を語った。東氏は日本が国連核兵器廃絶交渉に参加しなかったことなどに忸怩たる思いを抱いていたが、「これでやっと新しい扉が開いた」と喜んだ。林田氏は「7月7日に成立した核兵器禁止条約。なぜ核大国が条約を止めることができなかったのか。それはICANのような私たち市民のうねりがあったから」と断言した。

 被爆者3人も「生きていて良かった」と感激。天野氏は「私はさっき、歌を歌いたかったんです。(公民権運動でしばしば歌われた賛美歌の)『勝利の日まで』を。これは1978年5月(国連第1回軍縮特別総会が行なわれた)ニューヨークで、世界の人たちが輪になって歌ったんです。勝利とは勝ち負けということではなく、友達をかちとろうということ。核廃絶の国際署名は世界中の友達と絆を持つ第一歩だと思います。ノーベルさんありがとう」と語った。

 吉岡氏は「宗教は世界中の人と繋がるネットワークですよね。ぜひそれをフル活用して、被爆者の体験を聞く会などを開いたりして運動を広めて欲しい。今年は核兵器廃絶への本当のチャンスです」と期待した。

平和賞②.JPG川崎哲氏(9日、報告会で) 川崎氏は「この受賞は、核兵器の禁止と廃絶を願って、勇気をもって声をあげてきた全ての人たち、とりわけ、広島・長崎の原爆被爆者の皆様に向けられたものだと思います」と飛行機内からメッセージを寄せた。

 川崎氏は9日に緊急帰国。ピースボート本部で報告会を行い、かけつけた被爆者、支援者らと祝杯を挙げた。

 本紙の取材に川崎氏は「核兵器禁止条約が締結されたとはいえ、まだまだ加盟国が多いとは言えないのが現状。世界の宗教指導者には、(WCRPと共同制作した)『核兵器禁止条約提言ハンドブック』を広め、条約の意義を多くの人に伝え、どうか政治を動かしてほしい」と語った。

特別寄稿 杉谷義純・WCRP日本委員会理事長 空理空論でない兵戈無用

 ICANがノーベル平和賞を受賞したことについて、共同で活動してきたWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の杉谷義純理事長(天台宗妙法院門跡門主)から、WCRP談話とは別に特別寄稿をいただいた。
 ………………………
 今年度のノーベル平和賞にNGOのICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が選ばれたことは大変喜ばしいことです。WCRP日本委員会は、核兵器廃絶はもちろん、核兵器禁止条約の成立に向けて、ICANと共に活動し、特に共同で『核兵器禁止条約提言ハンドブック』を作成、関係各国に配布してきたからです。

 核兵器廃絶は被爆者の人々のみならず、人類全体の悲願であるはずです。廃絶への道筋としてもまずその使用を禁止する、すぐに禁止できなくても、使用することが国際世論の厳しい目によって躊躇せざるを得なくなることが肝要です。

 核兵器の廃止は現実的でないという考えの人が少なくありません。しかし核を保有すること自体が相手を威嚇することに繋がり、また自分の身を核の危機にさらしていることになります。核の保有は安全でないばかりではなく、その存在が取り返しのつかない悲劇を招くことは、広島、長崎が示しています。

 人間の探求心は止まるところがありません。しかしその結果得た技術をいかに利用するかは、人間の心の問題です。大無量寿経の中に「兵戈無用」という言葉があります。人間が平和で幸福に暮らす世界は、軍隊や武器を用いることがないと解釈されています。しかしその究極の意味は、たとえ核兵器など有力な武器があっても、人々は見向きもしなくなると言うことです。用いるどころか、全く存在の意味がなくなるということです。これは決して空理空論ではなく、本来人間があるべき姿を示しているのです。

 現代社会は漸くいろいろな苦難を乗り越えて、人間一人ひとりのいのちを大切にする方向に進んできました。つい100年前には空理空論と言われたかも知れません。しかし人々の意識は確実に一歩一歩進んできました。

 しかし今日、民主主義が空洞化しはじめ、一人ひとりの意思が政治に反映しにくくなっています。ですから核兵器廃止条約などの問題は、世論にいかに浸透させ政治を動かす原動力にするかが課題です。その意味でICANのノーベル平和賞受賞は、大変大きな力となるでしょう。WCRPとしても微力ながら今後もICANと協力し、日本政府にも働きかけたいと思います。

2017/10/12
戒名価格2万円から みんれび HPで金額明示

  「お布施額明示」の是非が盛んに議論されたのは数年前。今やネットの通販サイトに定(低)額の僧侶手配サービスが出品され、僧侶派遣企業による「お布施料金」の明示が普通のこととなっている。こうした「サービス業化」に対し、全日本仏教会が「宗教行為である葬儀や法事を商品化している」と批判したことで社会的な関心も集めた。

 だが時代の流れはさらに加速し、戒名価格「2万円」とウェブ上で明示されるなど、伝統仏教が育んできた供養行為の一つ一つに価格が付けられ始めている。この市場原理に基づいた定額化の波は、供養儀式の画一化を促すだけでなく、価格を決定する企業によって「僧侶が使役される状況を固定化させてしまう」と懸念する声も上がる。「お布施」や「戒名」の価格はどのように決められているのか。これに対し、伝統仏教界はどう動くのか―。
(続きは10月12日号紙面の短期レポート「僧侶派遣を考える」①「お坊さん便の場合」をご覧ください)

2017/10/12
陸前高田・金剛寺 復興の象徴 新本堂落慶 全壊流失から高台に再建


 東日本大震災の大津波で本堂や庫裏の全壊・流失という甚大な被害を被った岩手県陸前高田市・真言宗智山派金剛寺の新本堂落慶法要が8日、厳修された。小林信雄住職の「(落慶まで)お世話になった多くの方々に新本堂を拝んでもらいたい」との強い希望を受け、智山派岩手教区檀信徒教化推進会議も併催。教区内住職と檀信徒が大勢参列し、「この瞬間に立ち会えたことに言葉にならないほどの感動を覚えた」という感想も聞かれた。陸前高田市・金剛寺新本堂落慶④.jpg新たな地域の心の拠り所となる新本堂

 新本堂は低地にあった旧本堂の跡地ではなく、境内の高台に建立。旧本堂と同様に、地域住民の「金剛不壊の心の拠り所になってほしい」という期待の声もあがった。

 総本山智積院を代表して馬場修任総務部長が出席したのをはじめ、大本山成田山新勝寺、宗派を超えて長野市・大本山善光寺、東北三十六不動尊霊場会寺院などから大勢が列席。同寺の復興を支援・祈願してきた僧侶と一般参列者約300人が心を一つに、復興の象徴となる新本堂に手を合わせた。陸前高田市金剛寺・小林住職⑤.JPG導師を務める小林住職

 法要は、境内の気仙成田山から新本堂までの行道で開式。法嗣・小林瑛真氏の松明先導のもと、東北三十六不動尊霊場会僧侶の勇壮な法螺の音が響いた。地元住民と金剛寺御詠歌講に迎えられ、法資・小林敬正氏が不動堂に仮安置されていた本尊・如意輪観音像を本堂須弥壇厨子に奉安。前庭で佐藤秀佳・岩手教区長を導師に回向柱開眼法要を厳修し、新本堂に入った。

 東日本大震災物故者慰霊法要を営み、参列者全員で智山勤行式を読誦。物故者の御霊に手を合わせ、香を薫じた。落慶法要大導師の小林住職は慶讃文で、「お世話になった多くの皆様への感謝」を表明。感謝状を手渡す際にも自身の感謝の言葉を直接伝えた。(続きは10月12号紙面をご覧ください)

2017/10/12
衆院選候補者推薦 全日仏49人 佼成会176人 11日現在

 今月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員総選挙(定数465)。全日本仏教会(全日仏)は49人、立正佼成会は176人を推薦した(10月11日現在)。今後、推薦候補は増えるとみられる。

 加盟団体からの申請をうけて推薦候補とする全日仏は、これまでに自民党35人、希望の党6人、立憲民主党5人、日本維新の会1人、無所属2人を推薦した。前回衆院選(2014年12月)では駆け込みがあり、自民党を中心に76人を推薦し、64人が当選した。ただし衆院選での全日仏推薦候補は、2009年119人(当選98人)、2012年85人(同46人)と減少し、今回もその傾向にある。

 一方、立正佼成会の推薦候補者の内訳は、自民党33人、希望の党70人、立憲民主党45人、日本維新の会1人、社会民主党1人、無所属26人。従来、民主党(後に民進党)を中心に推薦してきたが、民進党が解体し推薦候補の所属が分散したため、希望、立憲、無所属が増えたと見られる。

 創価学会を支持母体とする公明党は、小選挙区で196人の自民党候補者を推薦した。289小選挙区のうち約68%に相当する。

2017/10/5
東京に「日蓮党」関西に「第三文明党」 占領下日本に宗教政党 中野毅教授が米国公文書館で発見

宗教学会パネル①.JPG占領下の宗教政策について中野教授が発表 先月、東京大学で開催された日本宗教学会第76回学術大会では18のパネル討論が行われた。その一つ、16日の「連合国のアジア戦後処理と宗教―史料・現地調査からの再検討」では、占領下の昭和23年(1948)に宗教政党が複数結成されていることが明らかにされた。宗教政党は、創価学会による公明党が最初(1964)とされてきたが、それよりも16年さかのぼることになった。

 明らかにしたのは創価大学教授の中野毅氏。「忘却された戦後宗教史―米国および沖縄県公文書館の史料から」と題して発表。中野氏は米国立公文書館で資料収集し、調査してきた。「終戦後に宗教者・団体とも政治活動を活発化させ、各議会選挙に出馬したのみではなく、1948年に宗教政党が相次いで結成されていた」

 同年5月3日結成の「日蓮党」、同11月19日に設立大会を開いた「第三文明党」である。日蓮党を結成したとみられるのが戦前の東京市議会議員選挙に立候補した経験のある新妻清一郎。結党ポスターにその名前があり、「日蓮主義」を掲げている。「興味深い点は、日蓮主義を日本文化の真髄と主張し、それによって人間革命、日本の民主化、世界平和を達しうる真理の最高峰であるなどと主張していること」と説明する。ただし議席獲得には至っていない。

「第三文明党」は伝統仏教の主要11宗派の京都寺院、神社本庁、金光教泉尾教会、一灯園などが発起人。知恩院山内の華頂会館で設立大会が開かれ、GHQのバンス宗務課長にも招待状が送られていた。占領軍文書では「The Third Civilization Party」として保管されていた。「第三文明党は、その後の国政選挙などに統一候補を立てることもなく、目立った実績なしにまもなく消滅してしまったようだ」と解説した。

2017/10/5
日蓮宗・宗祖降誕800年国内法要が山静教区から開幕 身延山久遠寺に1300人参拝

①日蓮宗山静教区.JPG修法師による力強い祈りが堂内に響きわたった 平成33年(2021)に迎える「日蓮聖人降誕八〇〇年」に向けての国内最初の大法要となる山静(さんせい)教区記念大会が9月28日、山梨県身延町の日蓮宗総本山・身延山久遠寺で営まれた。山梨・静岡両県の檀信徒952人と教区内外の僧侶約300人が参拝。日蓮聖人への敬慕の思いを共有し、力強い「南無妙法蓮華経」の唱声と共にお題目信仰の原点を確認し合った。

 法要前、青年僧侶40人が総門から本堂まで行脚し、境内では教区内万灯講60人が鉦や団扇太鼓を打ちながら賑やかにお練り。共に全力の唱題で、この上ない法悦を表現した。

 本堂では、常任布教師の塚本智秀・静岡県中部布教師会長が、「お題目に生きてこそ~本物を伝える」と題して講話。数々の法難を乗り越えて一切衆生の救済と国の安泰のために法華経の真理を説き続けた日蓮聖人の生涯を語った。続いて聖人の教えを受け継ぐ小中学生の宗門子弟代表8人が、聖人像宝前で「献灯献華唱題散華」。教区全体で次世代に「お題目」を継承していくことを誓った。

 内野日総管長を大導師に「慶讃音楽大法要」を厳修。内野管長は「御親教」で、5月の東南アジア・マレーシア・ペナン島での「宗祖降誕八〇〇年」の慶讃大会に続いて、全日蓮宗徒の「心のより所」である身延山で国内最初の教区大会が営まれた意義を強調。「本日を契機として、ご参列の皆様が立正安国・仏国土顕現のために法華経弘通に精進されますことを切にお願い申し上げる」と呼びかけた。
招待者以外にも、自教区での記念大会の参考にすべく各地から宗務所長らが参加。注目度の高さをうかがわせた。

「国内の先陣を切る」という重要な記念大会を終えた齋藤紳悟教区長は、「雨が心配されたが、日蓮聖人に助けていただいた」と青空に安堵。「プレッシャーもあったが、皆が一丸となって『注目されているからこそ、きちんとしなければ』という気持ちでよくやってくれた」と感慨を語った。

 静岡・法泉寺総代の佐野理晴(みちはる)さん(78)は、「素晴らしい法要だったね。本山には何度もお参りしているが、今回は特に迫力があってびっくりした」と感激。県内から観光で訪れた参拝客も、「今までにも来ているが、(こんなに大勢の参拝を見たのは)初めて」と驚いていた。